9月６日（火）、法務省より令和４年司法試験の結果が発表され、本法科大学院から４名が合格されました。未修者コース出身４名でした。
　この結果は、九州圏内の受験者のあった法科大学院では５校中第２位（但し、同一順位が３校）の合格者数、合格率は19.04％（全国45.52％）の成績でした。
　合格された４名の皆さんには、本法科大学院入学以来、弛まぬ努力と研鑽を積み、厳しい司法試験に見事合格されましたことに心よりお祝い申し上げます。また、合格者の皆さんをこれまで支えてこられたご家族の方々、ご支援いただいた方々、その他関係者の方々にもお礼を申し上げます。
　法曹コース制度の開始や司法試験在学中受験制度の開始予定など、法科大学院を取り巻く環境は激変の中にありますが、今回の司法試験合格者数は、昨年の３名より１名多い４名で、合格率は昨年の13.04％より６％高い19.04％でした。みごと司法試験合格を勝ち取られた皆様に改めて心よりのお祝いを申し上げます。
　その一方で、今回残念ながら合格できなかった修了生の皆さんには、今回の敗因を直ちに分析し、それを克服するための対策を早急に講じ、次回の試験に向けて気持ちも新たに突き進んでいただきたいと思います。本法科大学院の教職員一同は今後とも、これまでと同様、ひとり一人に寄り添いながら修了生の皆さんの学修支援に引き続き取り組んでまいります。