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教育内容

履修登録・修了要件等(令和5年度入学生適用)

課程を修了すること及び在学中に一定の要件を満たすことが司法試験の受験資格となることから、各年次において細やかに履修指導を行います。
※本法科大学院では2年次修了までに所定の単位を修得することができる「司法試験在学中受験プログラム」を設置しています。

履修登録

履修科目として登録することのできる単位数の上限は、1年につき36単位です。ただし、教育上有益と認めるときは次の単位数を上限とすることができます。

年次 上限単位数
1年次 法律基本科目群の選択科目4単位を加えた40単位まで履修登録可能。
2年次 ①法学既修者については、みなし履修単位と認定されなかった授業科目6単位を加え42単位まで履修登録可能。
②本法科大学院が定めた基準に照らし、認める学生は44単位まで履修登録可能。
3年次 法学既修者については、44単位まで履修登録可能。
  • 授業形式は、原則1科目2単位で1授業時間90分、15回(定期試験を除く)、前期・後期完結です。

成績評価

授業科目は、定期試験の成績のほか、レポートの提出、その他の方法により総合的に成績評価を行います。成績評価の表示、評価点等は次のとおりです。

  • 成績評価の表示・評価点 A=4、B=3、C=2、D=1、FおよびH=0
  • 合否 A~D/合格 F/不合格 H/履修放棄
  • GPA(Grade Point Average)制度を導入することにより、総合的に個人の到達度を把握し、徹底した学修指導を行います。

進級要件

すべての要件を満たした場合、次の年次に進級できます。

法律基本科目(必修) 評価点平均値(GPA)※1 共通到達度確認試験※2
1年次から2年次 1年次の修得単位数
24単位以上
1.5以上 1年次に所定の成績
2年次から3年次 2年次の修得単位数
46単位以上
1.5以上 2年次に所定の成績

※1:評価点の平均値(GPA)は、各年次に配当の法律基本科目の単位数にそれぞれの評価点を乗じ、各年次の法律基本科目総単位数で除することによって算出

※2:各年次において共通到達度確認試験を受験し、所定の成績を収めた場合

修了要件

課程修了するためには、所定の修業年限を満たした上で、次の所定の科目及び単位を修得しなければなりません。この二つの要件を満たした方が課程修了者となります。

科目群 必選区分 必要修得単数
法律基本科目 基礎科目 必修科目 44単位 56単位 98単位以上
応用科目 12単位
応用科目 選択科目 6単位以上
法律実務基礎科目 必修科目 9単位以上
選択科目 2単位以上
基礎法学・隣接科目 選択科目 4単位以上
展開・先端科目 選択必修科目 4単位以上 12単位以上
選択科目
法律基本科目 入門科目 選択科目 9単位以上
応用科目 選択科目
法律実務基礎科目 選択科目
基礎法学・隣接科目 選択科目
展開・先端科目 選択必修科目
選択科目

授業時間割

学年暦