1. HOME
  2. 訪問者別メニュー
  3. 高校生の皆さまへ

高校生の皆さまへ

教員からのメッセージ

みなさんが平穏な生活を送ることができるのはこの世の中に法律があり、それを守って生活しているから、そして、法律に守られて生活しているからです。

普段は「法律を守る」「法律に守られる」ということは意識していないと思いますが、トラブルが起きるとそれを痛感します。事故に遭ったとき、犯罪の被害にあったとき、金銭トラブルに遭った時、うっかりブラック企業に就職してしまったときなど、誰にでも起きうるトラブルを解決するのが、法律家(弁護士・裁判官・検察官)の仕事です。
トラブルには感情も絡みますので、AIが活躍する社会でも、人の気持ちを理解し、より良い解決を目指す法律家は必要です。
その法律家の入り口になるのが法学部、そして、その先に法科大学院があります。

法学部で4年勉強したのに、なぜ法科大学院で2年も3年も勉強するのか。なぜ司法試験は難しいのか。それは、人のトラブルにはさまざまな種類があり、法律もたくさんあるので、それを活用して人のトラブルを解決するには、多くの知識が必要だからです。

本法科大学院は、丁寧な個別指導でみなさんの夢を応援します。

裁判官・検察官・弁護士を目指すには?

法科大学院ってどんなところ?

大学(文系・理系を問いません)を卒業してから、または、社会人(※)の経験を経て、法科大学院に入学するための試験を受験することができます。
法科大学院には、大学等で法律を専門的に学んだことのある方向けの既修者コース(2年間)と基礎知識から学びたい方向けの未修者コース(3年間)があります。
法科大学院の課程を修了することにより、法務博士の学位のほか司法試験の受験資格を得ることができます。司法試験に合格し、司法修習生として採用され、司法修習の最終試験に合格し、終了すると、判事補、検事、又は弁護士となる資格が与えられます。(※法科大学院の出願資格に該当する方)

また、令和2年度から各大学に法曹コースが設置されています。
法曹コースとは、法曹を目指す方が大学の学部段階から法曹になるための教育を受けることができるコース(課程)です。

  • 法学部などの法学を学ぶ学部に設置されます。
  • 大学を3年で早期卒業して、法科大学院(2年コース)に進学し、法曹を目指します。
  • 大学と法科大学院の協定に基づき、5年間の一貫性・体系性のある学修ができます。

法曹コースについての詳しい情報は下記リンク先からご覧ください。

福岡大学法科大学院を知る

法律実務家を目指す方向けにオープンキャンパスを開催しています。

オープンキャンパスでは、ロースクール(=法科大学院)ツアーとして模擬裁判を実施しています。
このイベントに参加すると裁判の様子をリアルに感じられます。その他にも個別相談会施設見学を開催しています。

福岡大学法学部との連携

法曹コース

  • 令和3年度から福岡大学法学部との「法曹養成連携協定」による「法曹連携基礎クラス」を開始しています。

  • 福岡大学法学部との「法曹養成連携協定」(令和5年4月変更)

早期履修制度

  • 法学部卒業見込者を対象として、法科大学院授業科目を履修し、本法科大学院の単位修得可能な制度を設けています。