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法科大学院長メッセージ

小さな成功体験の積み重ねから司法試験合格という目標達成へ

法科大学院長 雨宮 啓

法科大学院の学修では、事案を的確に読み解き、そこから法的な問題を正確に発見・抽出し、これを適切に解決していくことのできる能力を身につけ、研ぎ澄ましていくことが求められます。

このような能力は、受け身の勉強、記憶一辺倒の詰め込み勉強では決して身につくものではありません。種々の課題に主体的、積極的に取り組み、自分の頭でトコトン考え抜くことによって徐々に身についていくものです。

そのため、努力を惜しまず、安易に自分に限界を設けず、弛まぬ努力を継続していくことが肝要です。
教員・学生間、学生相互間、さらにはアカデミック・アドバイザーやチューターの弁護士の先生方との間において、討論・質疑応答の形でコミュニケーションをとりながら思考トレーニングを継続的に行い、小さな成功体験を積み重ね、着実にステップを駆け上がっていくことにより、司法試験合格という目標に辿り着くことができるはずです。

常にモチベーションを維持しながらハードな勉強を続けていくことは並大抵のことではありませんが、自分を信じて突き進んでください。